トルク制御 FAQ

ST-Servo技術製品(共通)

エアー圧力制御はアナログなので、詳細な設定ができない・再現性も悪いのでモータを使用して電動化したい。

 

エアー圧力制御のデメリットとしては、

  • 詳細な設定ができない
  • 再現性が悪く、設備間でバラツキがでる
  • エアー関連の周辺機器(コンプレッサー、配管等)が必要になる
  • コストやスペースが増える傾向にある
  • メンテナンス性も悪い

が一般的に言われています。

デジタル制御であるモータ電動化によるメリットは、

  • 定格トルク100%に対して、0.1刻みの設定ができる
  • 詳細な設定が可能なので、再現性も高くなる
  • モータの電流値でトルクを制御している精度高く制御できる
  • パラメータで設定値を一括管理できる

上記の通りです。

押し当て制御

ヒータの上下動を、エアー制御からモータ電動化した事例。

トルル制限押し当て制御

「押し当て(トルク制限)制御:位置モード」は、モーターに流す電流を制限することで、モーターの発生トルクを一定以下に制限する「リミット機能」のことです。

設定位置に動作させる時に使用されます。その時、設定トルク以下に制限されるので、設定を超えてトルクがかかることはありません。

 

 

ST-Servoシリーズ

ST-Servo
SPL

ST-Servo SPL

パルス列、RS485シリアル通信
自動プログラム運転

ST-Servo
CMB

ST-Servo CMB

RS485シリアル通信
自動プログラム運転

ST-Servo
BSL

ST-Servo BSL

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自動プログラム運転

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