トルク制御 FAQ

ST-Servo技術製品(共通)

モータの回生による過電圧を防止したのですが?

 

回生により内部電源の電圧が以上に上昇した場合、過電圧で機器の故障が起こってしまいます。

一般的な対処方法としては、以下の対処をすることが望ましいです。

・加減速をゆるやかにする
・負荷イナーシャの低減化を行う

 

ただし、ST-Servoシステムでは、過電圧を回避する回生ユニット基板(オプション)があります。これはドライバ間に接続することにより、ドライバから回生エネルギーを抵抗で放電させて電源電圧の上昇を防ぐことができます。

<回生ユニット(オプション)の特長>

・本製品は ST-ServoBSL、ST-ServoCMB 及び ST-ServoSPL 用の回生吸収ユニット基板です。

 本製品を+24V 電源又は+48V 電源と上記ドライバ間に接続することによりドライバからの回生エネルギーを抵抗で

 放電させて電源電圧の上昇を防ぐことができます。

・DIN レール取り付け用のオプションケースもご用意しております。

・回生ユニットは ST-ServoCMB 又は ST-ServoSPL の場合は ST-RG3-24V

 ST-ServoBSL の場合は ST-RG3-48V の 2 種類がございますので基板上の捺印をご確認下さい。

 

詳しくは、お問い合わせください。

 

ST-Servoシリーズ

ST-Servo
SPL

ST-Servo SPL

パルス列、RS485シリアル通信
自動プログラム運転

ST-Servo
CMB

ST-Servo CMB

RS485シリアル通信
自動プログラム運転

ST-Servo
BSL

ST-Servo BSL

パルス列、USB通信
自動プログラム運転

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